月イチ義務更新。いや、義務ではないのだけれど、
自分にある程度課しておかないとすぐにサボってしまうので。
かといって、書くネタがあるような感じでもないので、とりあえず指が動くままに任せてみることにする。
いつも以上に無軌道でまとまりがない。
最近ポプリさんをよく聴いている。
「産まれてくる前の方が君は綺麗だったよ」のところがみんな好きだよね。もちろん自分もそうだ。
絵にする、音にする、映像にする、ことばにする。どれも超常的なところにある気持ちを削って、
現実に落とし込んで、型にはめてしまう行為だと思う。それは仕方がないし、悪いことでもない。
残さないよりずっといいんだけど、頑張って削り出した残骸に思いをやらずにはいられないっていうか。
だからこそ、削り出すことに力を尽くさないといけないんだなぁって改めて思う。
最近出たゼロトーキングもよく聴いている。
随分前からだと思うけど曲とMVとかがセットで楽しませることを意図した作品がすごく増えたと思う。
それ自体は素晴らしいことで、とやかく言う気もないし、自分もちゃんと楽しめている。
一方で、MVを見てしまうと、MVの映像以外のことはあんまし考えなくなるなーともちょっと思ったりもする。
なんたってそれが正解だから。あとはそこに書かれたことをどれだけ拾えるか、みたいな話になってくる。
考察、なんて言ったりして。自分はあんまりそういう楽しみ方はしないかも。
ラスサビのあの音は唇に蓋をした音で、すべて忘れろよ、のとこで離したんだろうなーって。
思考の枠に嵌められたかもってちょっと思う。何も見てなかったら、苛ついて頬を膨らませた音って思ったかもしれない。
でもこれは無理矢理考えただけだから、最初から何も見なくてもキスのことだと思ったかもしれない。
余裕欲もよく聴いている。
VOCALOID β-STUDIOってやつらしい。
かがくのちからってすげーって。どんどん進歩していく技術を、魔法みたいって思い続けていたい。
仕組みを知っても、キラキラした気持ちを忘れないでいたい。AIとかもそう。
もっとずっと良くなって、悩んでることも全部なんでも解決しちゃって。
良くないことなんてひとつも口に出さないでいたいなーって思う。無理だけど。
ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs も楽しみに見ている。
イラストも曲もどれも良いけど(情報量ほぼ0)、おたく的には電気予報が一番ニヤニヤできるよな、とか思っている。
単純に稲葉曇さんの曲が好きなだけかもしれない。間奏で使われているルビサファのダイビングのとこ好きすぎる。
ポケットのモンスターも、多分自分みたいな人間がもろにターゲットなんだと思う。
なにかが歴史を重ねていくと、当然回顧は起こり得るもので、
ポケモンであれば当然ゲームボーイの初代がいつまでも回顧の象徴となるわけで、
実際初代のポケモンを触っている自分的には嬉しい。
でも今もすでにそうなのかもしれないけど、今のエンタメをもっとも享受すべき人たちの、
最初の思い出はもう自分とは随分違うものなんじゃないかって、最近考えるようになってきた。
今のところ、今年読んで一番良かったなぁって思ってる漫画は誕生日に紹介して貰って読んだ「やがて君になる」なんだけど、
これも、もっと早く読んでおけば良かったなぁ、と読み終わってからすごく残念に思った。
取りこぼしたものがたくさんあるなーって、ちょっと寂しくなる。仕方のないことだ。
だからといって、いつでも今が一番若い、みたいなありきたりな言葉を言い聞かせている。
なるべく未来を見ていたいなーって思う。仲間はずれになりたくないから。
古いものをないがしろにするわけじゃないけど。
ミニマリストみたいになりたいわけではないが、一人暮らしを始めてから、なるべく荷物は持ちたくない気持ちがある。
部屋が狭いというのも当然あるのだが、それ以上に昔に比べてものに執着しなくなった、と思う。
いいことのような気もするが、よくわからない。
書籍も自分で買うときは電子書籍だし、ゲームもダウンロード販売で買うことが増えた。
音楽も、最近はサブスクのものしか聴かなくなってしまった。
もっとも、これらはものに対する執着とは別軸の話である。
物理と電子がどう頑張っても区別される書籍については、どちらかに寄せるしかないだろうと思う。
紙の本は好きだが、無限に場所を使えるくらい広い家にでも住めないと当然厳しいので、ある意味電子書籍で妥協している。
ゲームに関しては、比較的ダウンロード販売と物理ソフトの体験に差が少ないので、まだ特典目当てで実物を買うことはある。
書籍もゲームも最近は定額で読み放題、遊び放題、みたいなサービスも登場している。
本に関しては何でも読めればいいってもんじゃないと思う(そういう人もいるのかもしれない)から、
現状読みたいものだけ買うので間に合っているし、そっちのほうが安上がりだと思っている。
ゲームについても同様である。でもXBOXのゲームパスはすごいと思っている。
私がもっと洋ゲー好きだったなら結構魅力的に映るかもしれない。
音楽とか関して言えば、サブスク系サービスのメリットやかかるコストと比較して、
CDやダウンロード販売でしか聴けないものの(ここにも最高の作品たちがあることは当然理解している)
コストやら手間やら利便性やらが勝てていない、と考えているのでサブスクを選んでいる。
(動画もだいたい同じようで、またちょっと違う気もする)
そしてサブスクで聴けるものと手持ちのデジタル音源がシームレスに区別なく聴けるようになればいいのに、とずっと思っている。
物理のCDと混ぜられないのは仕方ないが、音楽ファイルは電子情報なんだからどうにか一緒に使えないものか、と思う。
でもそれはサブスクのサービス側にメリットがないため、なかなかここの体験が良くならない。
結果として、サブスクにないものにあまり目を向けなくなってしまった。
(それこそがサブスクサービスの提供側の狙いなのだろう。)
お金を払うことには当然シビアになるので、文化がどうとか、作者に一番還元されるのがどれだ、
とかはよほど余裕があるか良い人でもないと考慮できないと思う。
何が言いたいのかよくわからなくなってきた。書く前の方が良いこと考えてたよ。きっとね。