とても素敵な

2025年6月30日

訳あって今年は誕生日に上げている記事を書けなかったが、6月には一個くらいはなんか書いとけの気持ち。


訳というのもどうということもなく、インターネットが壊れたからだ。
インターネットって壊れるんです。要は回線機器の故障である。
その対応とか諸々やってたら、気づいたら過ぎてしまっていて、結局書かずじまいだった。

もともと何か書けるような感じでも無かったし、そもそもたぶん、何かがあったとしても、
書けるなら過ぎても書いてるし何なら過ぎずに書いていたと思うから、今はたぶんそういう気持ちじゃないんだろう。

別に病んでると言いたいわけではないんだけど、
どうにも最近普段普通にできていることがおろそかになっている気がして、あまりよろしくはない。
原因はまぁ多分、4月から仕事の環境がガラッと変わったせいなんだと思うが、それをあんまり認めたくはない。

その原因が仮に正解だったとして、取れる選択肢はそう多くはないし、そのどれもがよい選択とは思えないからだ。
どれを選んでも選ばなくても、結局自分的には気分のいいものじゃなくて、
多分失敗はそもそもこの状況になってしまったこと。 この状態になることを選んだことが、おそらく間違いだったのだと思う。
過去を変えられるはずもないから、どうしようもなく、そこで止まってしまっている感じだ。

自分で選んだ、という事実から目を背ける気はないけれど、そもそも民主主義で回るわけでもない組織の偉い人から、
「どう?」と言われて、否、といえるほど強いわけでもなく、果たしてそれは自分で選んだのか、という感じでもある。
結局おれが弱いだけではあるんだけど、じゃあもっと強くなればいいのか、と言われるとそうでもない気もしてきた。

以下、最近の。


音楽

本当に自分が無知なだけだったのだが、サブスクサービスであっても登録されていない自分の持っている曲とサブスクで聴ける曲は割と同じようにプレイリストに突っ込んだり、
違和感なく扱えることにようやく気付いた。 このため、最近聴いてなかったいろんな昔の曲を聴いたりしている。

廻るピングドラムのエンディングである、coaltar of the deepersの「DEAR FUTURE」をめっちゃ聴いている。
サブスクだとテレビサイズしか聴けなくて、CDを買うか、bandcampで別バージョンは配信されている。
堀江由衣の「秘密」というアルバムにも収録されているので、こちらはサブスクでも聴ける。
こっちはこっちで良いのでおすすめ。

また、これも無知なだけだったのだが、ZABADAKもサブスクで聴けるようになっている! アルバムは何枚か持っているのだが、8cmシングルにしか入っていない「星狩り」も聴けるようになったのは大変嬉しい。 星狩りはDVDのライブのやつでしか観たことなかったから、新鮮だった。

最近はlove solfegeの同人で出してた作品も聴けるようになって、一番好きな、「菫」とかも聴けるようになって大変ありがたい。
ただ、なんか名義が分かれている弊害なのかは知らないが、いくつか散らばっていてちょっとしんどさはある。
あと結局9つの緋色とかは通しで聴きたいし結局アルバムのほうで聴いちゃう。

あとは相変わらずAiobahnの曲を聴いている。all connectedってEP、やっぱり最高だと思う。
「wish」が一番好きだけど、収録曲全部良い。


ゲーム

モンハンは友達に付き合ってそこそこ遊んだが、自分一人で遊ぶ気にはならなかったので、結局そんなに…って感じ。
そのあとはずっとユミアのアトリエをやっていて、この前やっとクリアした。

ユミアのアトリエ、個人的にアトリエシリーズに期待しているものとはちょっと違った。
ソフィーのアトリエから入ったからやっぱりソフィーのアトリエが一番好き(ソフィー2もすき)なんだけど、
秘密シリーズもなんだかんだ全部それなりに楽しめた。

で、ユミアのアトリエもライザ3からの流れでみればそんなに違和感もないし、
久々のコンソール版のアトリエ(ソシャゲの方は興味ないしやってない)、
として文句ない出来ではあったしそれなりに楽しめた。

オープンワールドのRPGとしてはよくできていると思うんだけど、
私はそれを求めてアトリエシリーズを遊んでるわけではなかったんだなーって思った。
特に調合回りがあまりしっくりこなかったのは大きいかもしれない。
特性継承が無くなったので、システムがわかっちゃうと最適化されて単調になる。
中盤以降は複製した同じ素材だけしか使わなかったし……。
この感じだと次はいいかな、と思ってしまった。単にnot for meなだけではあるかも。

ついでに、これは新シリーズ1作目のアトリエだとよくあることかもしれないし、
PC版なのもあるのでしょーがないのかもだが、調合中にゲームがエラーで落ちまくるのも本当にしんどかった…。


他には都市伝説解体センターを3月くらいに遊んだ。
お話が面白かったし、人に勧めたくなるのもわかるなーって感じだった。
作品構造的にSNSで語られやすいこともあって?なのか、あるいは単に自分の観測範囲が偏っているだけなのか、
妙にSNSだけみていると絶賛されているように思う。正直、個人的にはそこまででもない気もしつつも、
とはいえ楽しめはしたのでせっかく流行ってるなら遊んでみて良い作品だとは思う。

ノベルゲームとしてみるとちょっと演出テンポが遅めかなーとは感じたのと、
画面上で取る必要のあるアクションが分かりにくく、詰まると総当たりになるのがちょっとしんどい場面があった。

ここは好き勝手に書くところとはいえ、若干申し訳なくありつつも他作品を挙げてしまうが、
十三機兵防衛圏みたいに取るべきアクションの目安が画面上に出ていたりしたらありがたかったかも。
未読部分の色が違うとかそういうの…。アンリアルライフとかもヒントとかは少なかったけど、
試行回数が必要な部分の反応は早かったので気にならなかった気がする。

アンリアルライフとか、アクアリウムは踊らないとか、都市伝説解体センターとか、
この手のゲームはちょいちょい面白いのが出てくるので、ほかにも遊んでみたい。
パラノマサイトとか結局まだ遊んでないし…。

みんな都市伝説解体センターでこの手のノベルゲームおもろいなって思ったらアンリアルライフも遊ばないか?
本当に好きなゲームなんだ…。


アニメ

GQuuuuuuxとかいろいろあるんだろうけど、結局今ちゃんと観ているのはウィッチウォッチだけだ。 ウィッチウォッチは日曜夕方という時間帯もちょうどいいから何とか観れている。プリキュアは最近撮り溜めちゃってる……。 原作は無料だった時に一通り読んでいて、今はコミックスの方を少しずつ買っていっている。

ただ、ここで話したいのは全然違うアニメで、「宇宙よりも遠い場所」の話をしたくて……。 2024年末の記事ではさらっと一言しか書いてないけど、あまりにも好きすぎて最近abemaで全話見れたのでまた観てしまった。

設定自体はフィクションだし、現実として高校生が南極に行くとかとんでもない話ではあるんだろうけど、 それはそれとして描かれている人間模様は嘘じゃないな、って思える感じが好き。12話はもちろん良いんだけど、 5話のめぐっちゃんのところとか、11話とかも……。何回も観てる。


やっぱり好きなことを書くのが楽しい。